外壁塗装の必要性
築10年以上経つと少しずつ汚れが目立つようになってきますが「まだ大丈夫だろう」とメンテナンスを先延ばしにしてしまう方も少なくありません。
しかし、外壁塗装をすべきタイミングに放置してしまうと雨漏りによって建物の強度が低下し、取り返しのつかないことになってしまうこともあります。
日用品は傷んだら簡単に買い替えることができますが、外壁や建物はそうはいきません。
外壁塗装では外観をきれいにするだけでなく、劣化部分の補修や保護機能を回復させることができます。
大切な我が家で安心して過ごすためにも状況に応じて塗り替えを行い、しっかりと手をかけてあげるようにしましょう。
家の部位名称って何?
家の部位って専門用語がわかりずらと思いませんか?もし、お見積りを取られた場合、項目の名称がちんぷんかんぷんてことありませんか?下記にイラストをまとめてみました。ご参考ください。
傷む前に塗り替えを
あまり実感することはありませんが、建物は紫外線や雨風、気温の変化やホコリなどさまざまな原因によって外壁材や塗装は毎日ダメージを受けています。
歯ブラシやスマートフォンなど身近な物も毎日使い続けているといつかは壊れてしまいますよね。
外壁にも同じようなことが言えるため、最適なタイミングでのメンテナンスが必要になります。
初めて塗り替えを行う場合には7年~8年周期で行うことをおすすめしています。
2回目以降は使用した塗料の性能により異なりますが、傷む前に塗り替えを行うのがベストでしょう。
傷んでからでは費用がさらに掛かってしまうため、「塗り替えのタイミングかな?」と思ったら早い周期でも専門業者にご相談ください。
悩みに合わせた塗料選び
外壁塗装を行う時には塗料選びも欠かせません。
色や価格だけでなく、塗料によって兼ね備えている機能性は異なります。
選ぶ塗料によってメンテナンスサイクルや費用も変わってくるため、ベストな塗料を選ぶ必要があります。
しかし、外壁塗装は人生で何度も行うことではないためどれが最適か分からないという方も多いでしょう。
塗料の種類は豊富にあるため、専門業者と相談しながらお悩みや生活環境に適した塗料を見つけるようにしましょう。
屋根塗装について
写真のような屋根に塗装できるかというご質問をいただきますが、結論から言えば塗装できかねます。理由としてはミルフィール状になった屋根材は塗装しなおしてもすぐに剥離してしまいます。この様な屋根材はアスベストが禁止され始めた1990年代の終わりころから2002年ころまでに作られたノンアスベストの屋根材と思われます。